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2012年新春 ヤマノ社長挨拶

「小さな会社でなぜここまでこだわるの?」とよく言われるんです。

代表取締役社長 山本九州男『株式会社ヤマノ』は、健康食品の輸入・製造販売、および輸出、商品開発を行う企業だ。販売の主力商品は南米ペルーの過酷な高地環境で、土壌の栄養を吸収して育つ栄養価の高い「マカ」。疲労回復や不妊など、健康を取り戻したい、元気でいたい女性たちを主な顧客層に絞り、女性にいい「ヤマノのマカ」として認知を上げている。

「きっかけは、当時ペルーに仕事で駐在していた弟が、『こんな食べ物があるんだけど、女性の更年期症状とかにいいらしいよ。日本で売らないか』と、マカを教えてくれたことでした」。健康素材を扱っていた父の会社を手伝っていた山本さんは、1999年からマカ専門店として、原料を輸入し、販売を始めた。2001年にはインターネットでの通信販売も開始。ちょうど世間でもインターネットが広く普及し始めた時代だったことも追い風となり、手探りの販売ながら注文は増えていった。

職人気質が求めたマカ品質へのこだわり

ふれあい生活館ヤマノスタッフ現在『ヤマノ』のマカ購入者の8割は女性だ。「最初にマカを売るときに、"男性の精力増強に!"という風にはしたくなかったんですよね」と山本さん。当時からマカは日本でも販売されていたが、それらはほぼ男性向けのもので、女性に勧めるものではなかった。だがペルーでマカは誰もが食べている、栄養価に優れた食品。山本さんはそのことをちゃんと伝えて、必要とする人にマカを届けたかった。その思いが次は品質へのこだわりとなった。

当時は輸入する原料の品質にバラつきがあったため、2002年ペルーの農家と契約栽培を開始した。だが良質なマカにこだわるほど、ものづくりの原点である「栽培」に思いを馳せるようになった。そしてついに、2006年、ペルーに現地法人を設立。土壌を調査し、種を選び、自分たちで雇った人材で畑を耕し、種を撒いて収穫する。時間も手間もお金もかかる事業だったが、2009年には念願のマカの自社栽培をスタートさせた。

「小さな会社でなぜここまでやるのか、とよく言われました。でもこだわってしまうんですよ。胸を張って自信のあるものをお客様に届けたいですから。おかげで、マカのマーケットまで熟知している企業としては世界一かもしれません。」現地に研究所も設立し、マカや鎮静作用のある「キャッツクロー」、高い天然ビタミンCを持つ「カムカム」など、様々な商品の開発や研究を行っている。

価値観をひとつに、企業は人なり

ふれあい生活館ヤマノスタッフ 当初2名だった会社も、現在は社員45名。人数が増えても、価値観をひとつにし、「清く、尊く、強く、正しく」の企業理念を共有することを大切にしている。「思いひとつから始め、愚直にやってきた会社です。企業としてのしくみ作りはまだまだこれから。でもみんなで力を合わせ、同じ志を持って進んでいきたいですね。そして全員で成長していきたい」。社員をきちんと育て、大事にする企業は伸びる。そして社会の役にも立つ企業になる。その信念と、良い商品を作り、届けたいという職人魂の両輪で、これからの更なる発展を目指す。

アヴァンティ北九州 2011年1月号 掲載